プランテック コラム 第1回

プランテック コラム 第一回

プランテックホームページへのご来店、誠にありがとうございます。
中には「お気に入り」より定期的にアクセスしていただいているお客様も多いようで、
ありがたく思っております。

 商品のリリースには限りがあるためホームページもたびたび更新することができません。
そこで当社の製品をよりよく知っていただく為、商品を有効に使用していただく為、さらには我々開発部からの願いなどなどを不定期ではありますが連載をさせていただきます。

 ここではカタログに掲載できない開発秘話などもお話させていただきます。
度々ホームページにアクセスしていただく方々に対しても喜んでいただければと思います。

 さてはじめはCRX‐9000について数回にわたってお話いたします。
CRX-9000を発売してから半年経ちましたおかげさまでご好況いただいています。
しかしながら今でもどうしてCRXシリーズにD端子出力をつけたのか?
録画にD端子出力は必要ないのでは?という意見もあります。
確かに企画の段階で録画機器にD端子入力がない機器が多い中、D端子出力をつけるべきか否かで迷いはありました。

 しかしD端子装備のレコーダーはこれから発売される可能性があるということもひとつありますが、最終的にはお客様からの「D端子入力出力をつけて」という要求が多かったことと、当社のCRXシリーズを「対レコーダ」だけでなく「対TV」という使い方が増えてきたことを念頭に入れた場合D端子の入出力は不可欠という判断になりました。

 ただ申し訳ないと言う部分はD端子を装備することにより処理が増えるためどうしても価格の上昇は避けられませんでした。特に特別なことをしなくてもD端子を出入りするだけで費用がかかります。

 そこでお客様の満足度を上げるため、あらゆることころに細工を施しました。
まず、D端子入力は3つのコンバーターを必要とします。単に3つのコンバーターを組み合わせれば簡単に作成できます。この方法が一般的です。しかし画質が直接決定される部分なので1チップで効率よく、しかも、3つのコンバーターすべてに画像処理を施すことができる技術を採用しています。さらに周辺ICについてもすべて高速化させて画質を有利にさせるなどの対策もしています。PIN映像、S映像にTBC、フレームシンクロ、カラーコレクトなどの処理を行う機器はたくさんありますがD端子についても適応されるのは民生では数少ないと思います。

 さらに「対TV」ということでD端子についてはD2出力とし、PIN映像が入力されても
D2出力に変換することでアップコンバーターとして使用できるような仕様になっています。
意外にもPINの映像をD2で出したときCRX-9000ではどんな風に写るのかという興味で購入していただく方もいらっしゃいますし、プロジェクターを使用している方々はCRX-9000のコンバーターは必需品ですよという報告を受けたこともあります。

 さらにこのクラスの商品では珍しいフロントハーフミラーを採用してAV機器に溶け込む
デザインを考えています。(プランテック商品のデザイン技術については後ほど)

 これらの機能を装備しCRX-9000をリリースした後に判明したことですが、実は業務用放送機器に同様な商品が多数存在し、この価格でこの機能が購入できるというのは快挙だったようです。特にアップコンバーター、フレームシンクロナイザ機能は業務機器では高額な商品とされているようです。よってCRX-9000を高価と思う方々と奇跡的な安価格と思う方の両方の声が上がっています。もちろんCRX-7000と比べると高価な商品にはなっていますが、背景には大型の液晶、プラズマを購入される方が多いというのがあるようで、実際に購入された方々からは思いもしないような喜びのレポートまたは使い方が届くことがあります。 
 もちろんD端子の出る幕がない場合ももちろんあります。ラインナップとして、CRX-7000は残していますのでCRX-7000もよろしくお願いします。CRX-7000も業界では初となるPLL方式を2つに分けたという画期的なコンバートを使用しています。(これについては後ほど)

 残念ながらCRXシリーズの本当のよさは画質なのでカタログ上では伝わりにくい部分があります。理論的なうんちくはカタログで記載していますが、結局は使っていただいて初めて評価される機器になりますので是非お試しください。

 次回はCRX-9000の機能のメリットとデメリットを記載します。

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