ラストワンマイルとは、家庭や企業のユーザーに通信のための接続を提供する最終工程であり、一般には通信事業者の最寄の加入者局からユーザの建物までのネットワーク接続のための手段を指す。通常、有線・無線の別は問わない。現在ではもっぱら、インターネット接続の最終工程を指すようになった。また、ケーブルテレビなど有線放送系においても同様である。
主に通信会社やケーブルテレビ業界で使われる言葉であったが、雑誌やウェブサイト上で紹介されたために、一般のユーザーにも定着するようになった言葉である。なお、ヤード・ポンド法を使わない地域では、「ラストキロメーター」が使われる所もあるが、日本においては「ラストワンマイル」の方が定着している。
また「ラストワンマイル」はあくまで通信事業者側から見た場合の言葉であり、「ユーザから見た場合には自分の建物の直近こそが身近な存在であることから、ラストワンマイルではなくファーストワンマイルと呼ぶべきである」と主張する向きもあり、実際そのような表現も一部では広まりつつある。