血液

血液

血液(けつえき)は動物の体液のうち、主な位置を占める液体で、全身の細胞に栄養分を運搬したりするための重要な媒体である。 機能から見ると、臓器の一種と言ってもよい。

ヒトの血液量は体重のおよそ 1/13 であり、体重 70 kg の場合は、約 5.4 kg が血液の重さとなる。

動物一般で言えば、血管系には開放血管系と閉鎖血管系がある。ヒトなどは閉鎖血管系であり、血液は血管の内部のみを流れる。その外には組織液があり、液体成分は血管の壁を越えて出入りする。解放血管系の動物においては血液は血管外にも流れ出すので、このような区別はなく、体液はすべて血液と見なして良い。

なお、本記事の以下においては、特に断りのない限り、ヒトの血液について述べている。