AVアンプ

AVアンプ(AVセンター)
オーディオビジュアルアンプ(センター)。ホームシアター用のアンプである。映像信号の入出力もでき、セレクターとしての機能も持っているのが、AVアンプの特徴である。前述のプリアンプ、プリメインアンプがCD等を初めとする左右2chの信号を扱うのに対して、AVアンプは一般的にフロント左右、サラウンド左右、センター、ウーハーの5.1ch分(ウーハーは再生する音声信号が低音成分のみの狭い音域のために、0.1chと表現されている)に加え映像信号を扱う。最近ではサラウンドバックなどを加えた6.1ch、7.1ch、9.1ch音声の再生に対応した製品も存在する。DVDプレーヤー等からデジタル出力されたソースに対応するものが多い。音楽専用の2chアンプに比べて多くのチャンネルの音声と映像信号を同時に制御するため、同価格の物では内部の部品や電子回路の品質に差があったり、音声の再生に不要なノイズの発生や回路の複雑化、他チャンネルが干渉し合うことがある。このためAVアンプの音質は、同価格帯プリメインアンプの音質と比べて劣ると言われている。

各メーカーAVアンプ情報

SONY TA-DA9100 TA-DA7000 TA-DA3200ES TA-FA1200ES
パイオニア AVアンプ
DENON AVアンプ
パナソニック SA-XR55 SA-XR70

■参考情報■
廉価版ホームシアターのまとめサイト(廉価版AVアンプのまとめ有り)
http://www.geocities.jp/visual11audio/

■次世代サラウンドフォーマットについて■

http://www.phileweb.com/event/dolby/
http://www.phileweb.com/news/d-av/200607/12/15984.html

DolbyDigital?(DD)及びDTSの上位フォーマットとして次世代DVDでは以下の
コーデックも採用される予定です。(一部すでに採用されています)
★ロッシー(非可逆圧縮)★
DolbyDigital?+
・DTS HD High Resolution Audio
★ロスレス(可逆圧縮)★
・Dolby TrueHD
・DTS HD Master Audio

●次世代DVDでは新コーデックしか採用されないの?

違います。DVDと共通でDDやL-PCMも引き続き採用されます。
詳しくは
http://www.phileweb.com/event/dolby/
http://www.phileweb.com/news/d-av/200607/12/15984.html
※従来のDTSについて記載がありませんが、DTSはDTS ES&96/24&HDの
全てに「コアストリーム」と呼ばれる「標準のDTS」を共通で持っており、
「ES、96/24、HD」等の差別は「エクステンション・ストリーム」と呼ばれる領域に
それぞれの拡張データを持つことで実現しているため、従来のDTSに関する
対応を記述する必要がない為です。

●特徴は?

現行コーデックに比べ音質が良く、容量を喰うようになりました。
また当初から7.1ch(8ch)対応です。
ロスレス(可逆圧縮)系はDVD-Audioと同等の音質を得ています。

●チャンネル数が増えるみたいだけど、どうなるの?

当初から規格としては7.1ch対応ですが、実際のソフトが何chになるかは
DVDと同じくソフトごと、制作者ごとの判断によります。
急に7.1chが標準になることはないようです。
もちろん現行コーデックと同じように、各自の環境に合わせて好きなch数で
楽しむことも出来ます。

●新コーデックはどうやって再生するの?

今までと同じようにプレーヤーからデジタル出力してAVアンプデコードするか、
プレーヤーでデコードしてアナログマルチch出力でアンプに繋ぐかどちらかです。
ただしデジタル出力は今までの同軸や光デジタルでは出力出来ず、
HDMI 1.3(確定)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060714/hdmi.htm
か、i.LINK(Audio)(対応未定)でなければいけません。

●新コーデックに対応したAVアンプはいつ頃出るの?

コーデックとも 『2006年末~2007年始 以降』 です。
当初は各社ハイエンド機から対応で、ミドルレンジ機以下はモデルチェンジに合わ
せて対応になると思われます。
残念ながら現行のAVアンプではHDMIやi.LINK端子が付いていても新コーデック
そのまま再生することはできません。

●もしかして今使ってるAVアンプは役立たずになるの?

コーデックでは下位互換が保証されてるので、次世代DVDプレーヤーではHDMIや
i.LINKからの新コーデック出力の他に、同軸&光デジタルから従来のDDやDTSを
出力する機能が必ず付きますから大丈夫です。
この際オマケとしてDDやDTSは規格上限のビットレートで出力されるので、現行DVDの
平均と比べて同じDDやDTSでも音質が良くなります。
またプレーヤー側でデコードした場合、アナログマルチch入力のあるAVアンプならば
それを活用することは従来通り可能です。
HDMIではマルチchのL-PCMを通すことも出来るので、
 プレーヤーデコード→HDMI(L-PCMマルチch)→AVアンプ
のようにデジタル伝送することも可能です。