DTCP

DTCP(Digital Transmission Content Protection)
日立、Intel、松下電器産業、ソニー、東芝の5社が共同で開発し1998年(平成10年)に発表したデジタル伝送用のための暗号化技術。5社が開発したことから「5C(Five Company、ファイブ・シー)」などとも呼ばれる。IEEE1394(Firewire・iLink)用のDTCP-1394やIP用のDTCP-IP(DLNAで使用されているのを確認)などがある。機器ごとにIDを持たせ、公開鍵暗号または共通鍵暗号を利用して相互認証し、双方でコンテンツ保護が行えると認識しあえて初めて録画・再生が可能になるシステム。認証出来るとレコーダー側に復号用のカギを持たせ、映像データなどを暗号化して送信する。CCI (Copy Control Information)によって「Copy Free」「Copy Once」「Copy No More」「Copy Never」の4つのモードを指定できる。また、SRMと呼ばれる不正機器のリストをもつことにより特定の機器のみを排除可能。CGMSやSCMSのようにレコーダー側の機器に依存することは無くコンテンツ保護機能を持たない機器を排除出来るので、それらよりは強力であると言える。ただ、強力とは言っても、DTCPもまた、決して完璧ではないので、将来破られてしまう可能性は、決してゼロではない。既に、世の中には、DTCPを研究するクラッカーなどが少なからず存在する事が推測される。

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