DIGAの戦略として、日本固有のボーナス商戦といった新製品が混み合う時期をあまり意識せず、新製品を投入してくるという特徴がある。むしろオリンピックやワールドカップといった、世界のタイミングに合わせたリリースが目立つ。そのため、ボーナスシーズンには、他社が単価と利益率の高い新製品で勝負するのに対し、DIGAはその商戦のトレンドから若干外れるものの、価格がこなれて買いやすい状態になっている、という特長がある。また、その売り方として、イオングループやイトーヨーカドーなどの総合スーパーで特設会場を設け、テレビCMで大々的に簡単な操作などを宣伝するなど、難しい機能は不要で、安いなら欲しいといった純粋に生活家電レベルでレコーダーを見ているライトユーザーに多く支持された。その結果、DVD/HDDレコーダーのシェアは、松下電器の垂直立ち上げの効果が現れ始めた2004年あたりから、通年のデータではDIGAシリーズがトップ(ITmediaより)となっている。